工業・情報化部、発展改革委員会、財政部などの中国政府6部門はこのほど「工業エネルギー効率向上行動計画」を発表し、2025年までに中国の一定規模以上工業企業の1単位付加価値額あたりエネルギー消費量を2020年比で13.5%減らすとした。
工業分野のエネルギー消費量は全社会の約65%を占めており、省エネの重点分野及び主戦場の一つになっている。中国の工業分野のエネルギー消費企業は数が多く、影響範囲が広い。工業の省エネ・質向上を急ぐことは、企業のエネルギー資源の利用効率の向上、エネルギーコストの削減に有利だ。また重点業界のプロセスフローと生産設備の更新を促し、業界のグリーンで低炭素な発展水準を上げる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月5日