国家発展改革委員会(発改委)と交通運輸部はこのほど共同で発表した「国家道路網計画」の中で、2035年までに広くカバーする、機能が整った、集約され効率的な、グリーンでスマートな、安全で信頼できる現代化高品質国家道路網をほぼ完成させるとした。発改委が12日、発表した。
発改委インフラ発展司の周小棋副司長によると、同計画の総延長は2013年版の計画より約6万キロ増加した。専門家によると、同計画の貫徹・実施は効果的な投資をさらにけん引し、経済の安定しつつ前進を支える。
交通運輸部総合計画司の王松波副司長は、「次世代情報技術やAIなどの先端テクノロジーの国家道路における深い応用を促進し、国家道路インフラのスマートな高度化を促し、新インフラの発展に取り組む。データの動的な収集・更新・共有を強化し、ETCデータ、ナビゲーションデータ、携帯電話シグナリングなどの各種関連データの発掘と融合応用を強化し、デジタル化管理・制御と科学的な意思決定の水準を上げる」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月13日