国務院報道弁公室の15日の記者会見で、国家統計局国民経済総合統計司の司長でもある付凌暉報道官が2022年上半期の国民経済の運営状況を紹介しました。
それによると、上半期の全国の一定規模以上の工業付加価値額は前年同期より3.4%増加しました。分野別では、鉱業が前年同期比9.5%増、製造業は2.8%増、電気、熱、ガス及び水の生産と供給業は3.9%増でした。また、ハイテク製造業は一定規模以上工業の全体を6.2ポイント上回り、前年同期比で9.6%増加しました。
製品別に見ると、新エネルギー自動車、太陽電池、移動通信基地局の設備生産量は前年同期よりそれぞれ111.2%、31.8%、19.8%増加しました。
また、第2四半期の一定規模以上の工業付加価値額は前年同期より0.7%増加しました。6月のPMI(購買担当者景気指数)は50.2で前月より0.6ポイント上昇し、企業の生産予測指数は55.2で、1.3ポイント上昇したということです。
「中国国際放送局日本語版」2022年7月16日