経済 >
国家発展改革委員会と交通運輸部はこのほど「国家道路網計画」を発表し、国家道路網の2035年までの建設を全体的に計画した。全国道路総延長は35年に46万1000キロにのぼる見通しだ。うち国家高速道路は約16万2000キロ（遠景展望線の約8000キロを含む）で、普通国道は約29万9000キロ。広くカバーする、機能が揃った、集約され効率的な、グリーンでスマートな、安全で信頼できる現代化高品質国家道路網をほぼ完成させる。
インフラは経済・社会発展の重要な支えであり、国家道路建設はその中で大きな役割を担っている。第13次五カ年計画（2016−20年）以降、中国の道路建設投資額の対GDP比は約2.4％で、国家道路建設投資額が道路建設投資額に占める割合は約36％で安定している。投資安定、成長安定の効果が顕著だ。
交通運輸部総合計画司の王松波副司長は、「完成後の道路網は沿線の観光業、製造業、物流業、電子商取引などの関連産業と深く融合し発展する。地域産業構造の最適化を導き、産業チェーン・サプライチェーンの円滑な運行を促進する。また道路網の建設は『ルート経済』をもたらした。国家道路の文化・観光・レジャーなどのサービス機能の強化を通じ、人々のレジャー・観光・生活の需要をより良く満たす」と述べた。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年7月19日
|
|
 |
