国家発展改革委員会と文化・観光部はこのほど、「国民観光休暇発展綱要(2022−30年)」を通達した。18日に分かった。
綱要は、▽現代的な休暇の観念を育成▽観光・休暇時間を保証▽観光・休暇空間を最適化▽高品質商品の供給を豊かに▽観光・休暇施設を整備▽現代休暇業態を発展▽観光・休暇体験を改善▽商品の革新と高度化を促進▽業界の改革を持続的に掘り下げ▽国際交流を持続的に強化――という10件の重点任務を掲げた。具体的には、▽全国の旧正月及び法定祝日・休日の時間分布構造の最適化▽環都市休暇・リゾートベルトの計画・建設▽コミュニティを中心とする休暇生活圏の構築▽休暇サービス施設の整備▽新興休暇業態の発展▽観光・休暇高品質サービス行動の実施▽デジタル化文化観光消費の新シーンの開発――といった一連の措置が含まれ、観光・休暇発展の内的な原動力をさらに引き出す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月19日