国家エネルギー局のデータによると、7月の中国の全社会電力消費量は前年同期比6.3%増の8324億kWhとなった。産業別に見ると、第1次産業の電力消費量は121億kWhで同14.3%増、第2次産業の電力消費量は5132億kWhで同0.1%減、第3次産業の用電力消費量は1591億kWhで同11.5%増、都市部・農村部住民の生活電力消費量は同26.8%増の1480億kWhだった。
1―7月の全社会電力消費量は前年同期比3.4%増の4兆9303億kWh。そのうち、第1次、第2次、第3次産業の電力消費量はそれぞれ同11.1%、1.1%、4.6%増。都市部・農村部住民の生活電力消費量は同12.5%増。全社会電力消費量の伸び率上位5省(自治区、直轄市)は順に、西蔵(チベット)22.1%、安徽10.5%、湖北8.8%、四川8.5%、青海8.2%で、そのあとに続く上位12省の電力消費量伸び率も全国平均を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月15日