科学技術部などの中国政府9部門は「科学技術によるCO2排出ピークアウト及びカーボンニュートラルへのサポートの実施案(2022−30年)」を共同で通達した。科学技術部が18日、ウェブサイトで発表した。
同案は、2025年までに重点業界及び分野の低炭素基幹・中核技術の重大なブレイクスルーを実現し、単位GDP当たりCO2排出量を2020年より18%減らし、単位GDP当たりエネルギー消費量を2020年より13.5%減らすよう支えるとした。2030年までに一連のカーボンニュートラルの先進的及び画期的な技術を研究しブレイクスルーを果たし、一連の顕著な影響力を持つ低炭素技術ソリューションと総合モデルプロジェクトを形成し、十全なグリーン・低炭素科学技術イノベーション体系を構築し、単位GDP当たりCO2排出量を2005年より65%以上減らし、単位GDP当たりエネルギー消費量の大幅減を維持するよう力強く支えるとした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月18日