科学技術部、中央宣伝部、中国科学技術協会が作成した「『十四五』国家科学技術普及発展計画」が、第14次五カ年計画の科学技術イノベーション分野特別計画の一つとして、16日に正式に発表された。同計画は、2025年までに科学素養を備える公民の割合を15%以上にし、多元的な科学普及投入メカニズムをほぼ形成し、一連の全国科学普及教育拠点を設立するとした。
党中央及び国務院の関連意思決定及び手配を実行に移し、新時代の科学普及事業の発展を促進するため、今回作成された同計画は第14次五カ年計画期間(2021−25年)の国家科学技術普及・発展の指導思想、主要目標、重要任務、保障措置を明確にした。
同計画によると、第14次五カ年計画科学普及発展の全体目標は次の通り。イノベーション駆動型発展戦略の貫徹と実行、科学技術の革新的な発展の促進における科学普及の力を大幅に強化する。科学普及法規・政策・活動体系をより健全にする。社会全体で共に科学普及を促す雰囲気の醸成を急ぐ。科学普及公共サービス普及率及び科学研究者による科学普及参加率を持続的に高める。科学素養を備える中国公民の割合を大幅に上げる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月18日