昨年の全国生態環境保護産業の営業収入は前年比11.8%増の約2兆1800億元で、国民経済への直接的な寄与率は1.8%だった。生態環境部が発表した。
新技術・新成果が持続的に応用に移されている。中国はすでに世界最大の超低排出火力発電所クラスタを完成させている。第13次五カ年計画(2016−20年)以降、中国は石炭火力発電所超低排出改造を9億5000万kW完了しており、鉄鋼業界の超低排出改造生産能力は6億2000万トンにのぼっている。
説明によると、中国は全チェーン環境保護産業体系を形成しており、汚染対策及び生態修復技術の研究開発、設備製造、設計・施工、運営・保全などの部分を網羅している。環境保護産業のサービスモデルのイノベーションが続いている。生態汚染第3者ガバナンス、環境業績評価サービス、環境金融サービスなどが急成長の流れを呈している。ビッグデータ、クラウドコンピューティング、IoTなどの次世代技術の環境保護分野との融合が加速中だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年8月29日