商務部が9月1日付発表によれば、中国の今年1―7月のサービス貿易は引き続き安定した成長を維持し、輸出入総額は前年同期比20.7%増の3兆3922億1000万元(約68兆9000億円)でした。
うちサービス輸出は前年同期比22.8%増の1兆6422億4000万元(約33兆4000億円)、輸入は同18.9%増の1兆7499億7000万元(約35兆5000億円)でした。7月単月では、サービス貿易総額は前年同期比15.7%増の4999億元(約10兆2000億円)でした。
知識集約型サービス貿易は安定して成長しました。1―7月には知識集約型サービスの輸出入総額は前年同期比10.2%増の1兆4180億7000万元(約28兆8000億円)でした。輸出で伸びが速かった分野は、同15.2%増だった電気通信コンピュータと同14%増だった情報サービスでした。輸入で伸びが速かった分野は同77.2%増の保険サービスでした。
観光サービス貿易は回復を続けています。1―7月の観光サービス輸出入は前年同期比7.5%増の4622億3000万元(約9兆3900億円)で、輸出は同21.5%の減少で、輸入は10.8%の増加でした。
「中国国際放送局日本語版」2022年9月3日