KPMG中国の康勇チーフエコノミストは、2022年中国国際服務貿易交易会(服貿会)の席上、「水素エネルギー業界のエクイティファイナンスは今年上半期も、昨年からの活況を維持した。資金調達は前年同期比50%増の21件で、調達額は137%増の15億9000万元。水素エネルギー産業の投資は、投資ラウンドが早く、投資エリアが集中し、全産業チェーンに人気投資先が分布するといった特徴を呈している」と述べた。
これは水素エネルギー産業が活気づき、発展が高速道路に入ったことを示す縮図だ。業界関係者によると、水素エネルギー産業チェーンが初歩的に形成されている。政策の支持、企業の積極的な参加、資本からの注目といった各種の有利な要素の影響を受け、水素エネルギーは交通運輸分野で一足先に商業化を実現する見込みだという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年9月5日