中国共産党第18回全国代表大会以降、中国は食糧ブランド建設のペースを上げ、農業供給側構造改革を進め、弱点補強とネック解消に取り組んでいる。食糧産業の高品質発展を促し、高品質の食糧の供給を増やし、より高いレベルで国家食糧安全を保障している。
中国の1人平均可処分所得の持続的な増加、生活水準の持続的な向上に伴い、消費は高度化とレベル分けの特徴を示している。各種の新しい消費者が現れ、個性的で多様なニッチ市場が急成長し、食糧ブランド化消費市場がすでに形成されている。現在すでに、「五常米」「忻州粟」「延津小麦」などの多くの国内外で名を馳せる食糧ブランドが形成されているが、市場の需要を満たすには程遠い状況だ。中国農業大学国家農業市場研究センター長で教授の韓一軍氏は、「食糧ブランドの建設の強化は、中国の食糧供給側構造改革を推進し、より高いレベルで国家食糧安全を保障するため避けては通れない道だ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月10日