CO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラル(双炭)の目標を受け、グリーン、低炭素、省エネが社会の注目の焦点になっている。このほど上海市、海南省、吉林省を含む多くの地方政府がCO2排出量ピークアウトの実施案と関連意見を集中的に発表し、「ロードマップ」を作成している。各地はニアゼロエミッションパークの試行を展開すると表明した。
上海市・江蘇省・浙江省の境界に位置する長江デルタ生態グリーン一体化発展模範区はこのほど、「長江デルタ生態グリーン一体化発展模範区のCO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラル活動の実施案」と「水郷客庁ニアゼロエミッション特別計画」を発表した。模範区執行委員会の責任者は、「模範区のCO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラル活動は、長江デルタ一体化発展国家戦略の実行の重要な手がかりだ。関連案はCO2排出量ピークアウトの目標の共同達成の模索に向け複製・普及可能な経験を提供することが狙いで、地域を跨ぐ協調発展と双炭の目標の達成に向け力強い支えを提供する」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月17日