国家発展改革委員会党組織メンバーで国家食糧・物資備蓄局党組織書記・局長の丛亮氏は17日に北京市で、中国の1人平均食糧生産量が483.5キログラムにのぼったと発表した。輸入による補充と十分な備蓄を除いた1人平均食糧生産量だけでも、世界で公認されている400キログラムの食糧安全ラインを上回っている。
丛氏は、「食糧は国運と民生に関わり、食糧安全は国家安全の重要な基礎だ。中国の食糧安全情勢は良好で、中国人の茶碗をしっかり握っており、かつ茶碗の中には主に中国産の食糧が入っている。中国は将来的に、食糧安全の主導権をしっかり握る基礎・条件・能力・自信を持つ。中国の特色ある食料安全の道がますまる広くなる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月18日