中国税関の統計によりますと、今年第3四半期まで(1-9月期)の輸出入総額は前年同期比9.9%増の31兆1100億元(約638兆7400億円)でした。そのうち、輸出総額は13.8%増の17兆6700億元(約362兆8000億円)で、輸入は5.2%増の13兆4400億元(275兆9450億円)だったということです。
また、第3四半期までの中国の最大の貿易パートナーは東南アジア諸国連合(ASEAN)でした。中国とASEANの貿易総額は前年同期比15.2%増の4兆7000億元(約96兆5000億円)で、対外貿易総額の15.1%を占めています。欧州連合(EU)がそれに次ぐ2番目の貿易パートナーで、貿易総額は前年同期比9%増の4兆2300億元(約86兆8500億元)となり、対外貿易総額の13.6%を占めています。米国は中国の3番目の貿易パートナーで、両国の貿易総額は前年同期比8%増の3兆8000億元(約78兆200億円)となり、対外貿易総額の12.2%を占めているとのことです。
「中国国際放送局日本語版」2022年10月24日