英国ではこの1年間で、パスタ、茶葉、フライドポテトなどの「大衆食品」の価格が大幅に上がった。うち食用油の価格は65%上がった。食品価格の高騰は低所得層の生活コストの危機を激化させている。25日付英紙「ガーディアン」が伝えた。
一部の大衆食品の価格は英国の物価上昇率を大きく上回っている。例えばパスタならば60%、茶葉は65%、フライドポテトは39%だ。牛乳、ビスケット、パンの価格も大幅に上がっている。
英国国家統計局のイアン・ダイアモンド統計官によると、最近の物価高はエネルギー価格の高騰によって始まった。物価高は現在、その他の重要品種に広がっている。一部の最も安い基本的な食品の価格は、過去1年でおよそ3分の2も上がった。
ダイアモンド氏によると、英国の障害者、少数民族、借家人が、大衆食品の値上げの最大の影響を受ける。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年10月27日