中国の「外商投資奨励産業リスト(2022年版)」が28日に発表されました。来年1月1日から発効します。
新しい「奨励産業リスト」は先端製造業、(物流、金融、情報、コンサルティングなどの)現代型サービス業、ハイテク、省エネ・環境保護などのハイレベル、精密、先進的な分野の投資奨励範囲を広げています。
また、新「奨励産業リスト」は投資する産業の地域的な配置を適正化し、労働集約型外資系企業の中国中西部、東北地域への投資を後押ししています。
新「奨励産業リスト」の項目数は2020年版より239項目の純増で1474項目となりました。増加幅は19.4%で、増加項目数は近年の最多となりました。
「中国国際放送局日本語版」2022年10月30日