中国物流・購買連合会(CFLP)がこのほど発表した物流業景気指数(LPI)によりますと、新型コロナウイルス感染症と季節性要因の影響で、10月の物流運行は多少変動しましたが、基本的に安定した態勢を維持したということです。
10月の物流業景気指数は48.8%で、先月より1.8ポイント下落しましたが、指数の調整は依然として合理的な範囲にあります。業界別から見ると、10月の民生を保障する郵政・速達業や荷役・運搬とパイプライン運輸業務の総量指数は拡大区間にあり、運輸業務は上昇したり下落したりしています。また、インフラ整備プロジェクトの推進に伴い、投資は比較的速い成長を維持しているため、物流業投資指数は前の月と比べて0.2ポイント回復しました。
「中国国際放送局日本語版」2022年11月5日