北方地区が11月に入り、次々と暖房シーズンを迎えている。エネルギー及び電力の需要が持続的に増加しており、エネルギー・電力供給保障の重点が冬のピーク対応に切り替わっている。
国家エネルギー局の任京東副局長によると、石炭火力発電を見ると、全国統一調節発電所の石炭備蓄量は1億7000万トン以上を維持しており、前年同期より約倍増し過去最高水準となっている。油ガスを見ると、国内の原油生産量は現在3年連続の増加を実現しており、天然ガス生産量は5年連続で増加し100億立方メートルを超えている。備蓄能力が着実に上がり、市場安定供給の底力がさらに強化されている。
このほど開かれた今冬暖房供給保障活動テレビ電話会議では、関係者の共同の取り組みにより、今冬のエネルギー供給保障と価格安定に良好な基礎が備わっていると発表された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月7日