「北京商報」の記者が1日、中国国家鉄路集団有限公司から得た情報によると、成都鉄道ハブ天府―朝陽湖区間が着工された。また記者の調べによると、1週間内に6件の鉄道プロジェクトが着工されており、多くが西部地区に位置する。
これについて専門家は、国際市場の競争の流れが日増しに顕著になり、国際的な貿易摩擦が日増しに激化していることを受け、中国の今後の発展方向は内陸部に転じると分析した。また専門家は、最近着工された鉄道プロジェクトにおいて、成都市・重慶市の共同発展が「連星」を形成し、西部地区では珍しい強者連合となっているが、これは将来的に広い連鎖的な経済効果を生む可能性があると見ている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月2日