水利部が14日に発表したデータによると、全国の今年1−11月の水利建設投資額(実行ベース)は1兆85億元で、昨年通年より33%増加した。水利部の劉偉平副部長は、「今年の水利建設投資は1兆元を突破し、新中国成立後で最多の1年になった。うち10省が500億元を超えた。直接的に236万人の雇用を創出し、うち農民工は192万人だった。投資安定、雇用促進に積極的に貢献した」と述べた。
今年新たに着工された水利プロジェクトと投資規模はいずれも過去最多となった。劉氏によると、11月末までの全国の新規着工水利プロジェクトは累計2万5000件で、昨年通年を3767件上回った。新規投資規模は1兆1800億元で、昨年通年を6511億元上回った。
農村給水プロジェクトは1万6196カ所が竣工。農村の7449万人の給水保障水準を高めた。全国農村部の水道水普及率は87%に達し、年間目標を2ポイント上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月15日