先ほど終わった春節連休中、寒波の影響で各地の気温が急激に低下したが、全国の消費市場は快進撃を続け、異常とも呼べる活況を呈した。
全体的に見ると、今年の春節連休には2つの際立った特徴がある。まずは「予想以上」で、正常な生活が想像よりも早く戻ってきた。春節前に人々が懸念していた感染再拡大や消費意欲の低下といった状況は生じず、多くの人が懸念を払拭した。全国の消費市場が驚異的なペースで回復し、人々の自信とマインドをさらに改善した。次に「3年ぶりのピーク」だ。文化・観光部の計算によると、今年の春節連休中の全国の国内観光客数は延べ3億800万人で、新型コロナウイルスの流行後で最大となった。複数の観光プラットフォームのデータを見ても、今年の春節連休中の国内・海外旅行の予約件数がこの3年間のピークを迎え、一部の指標では2019年を上回った。同時に春節連休中の映画の興行成績が破竹の勢いで、27日午後9時現在で67億2400万元を超え、同期としては2位を記録している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月28日