6日付独紙「ノイエス・ドイチュラント」は、「中国は注目点を単純な数字の成長から経済発展の質に移している。中国は数年前、急成長を実現するため主に大型インフラプロジェクトに投資していた。中国の指導者は現在、消費刺激により新たな経済成長エンジンを作ろうとしている」と伝えた。
「ModernDiplomacy.Eu」は、中国が掲げた「高品質の発展」は、中国経済が高成長から高品質の発展に移り変わったことを示していると伝えた。米誌「ザ・ディプロマット」などの複数の海外メディアは、中国が電気自動車、人工知能、デジタル経済、宇宙技術などの分野で優れた成果を手にしており、高品質の発展が中国経済の革新力を大幅に強化していることに注意している。
ある海外メディアは「中国が2年連続で経済成長率の目標値を下方修正した」という概念を喧伝しているが、多くの海外メディアはこれを客観的かつ積極的に評価している。例えばロイター通信は報道の中で、中国の経済計画の目標は「低所得者の所得を増やし、より多くの人を中所得者にすることだ」だと伝えた。シンガポール「チャンネルニュースアジア」は、数字そのものだけでなく「潜在的な成長の原動力に注目し、これにより中国経済の回復の穏健な歩みを見るべきだ」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年3月7日