昨年ユーザー数の増加率が最も高かったインターネットサービスは何だろうか。答えはインターネット医療だ。中国の昨年12月現在のインターネット医療ユーザー数は前年同月比6466万人増の3億6300万人。当初の単一的な健康科学普及から、現在の問合せ、予約、診療、EC、保険を一体化させた総合サービスプラットフォームへと、中国のインターネット医療業界は急成長を遂げた。昨年末に通達された「内需拡大戦略計画綱要(2022-35年)」も、「インターネット+医療・ヘルスケア」サービスを積極的に発展させるとした。関連政策の整備に伴い、インターネット医療業界がすでに新たな段階に入っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月3日