国内観光客は前年同期比70.83%増、国内観光収入は128.90%増で、観光の需要が旺盛だった。プラットフォームでのホテル予約件数は2019年同期比で10倍超増加し、生活サービス業オンライン1日平均消費額は2019年同期比で133%増加。過去5年で最も旺盛なメーデー連休(今年は4月29日から5月3日)を迎えた。消費市場は連休中に目を見張る成績表を提出し、多くのデータが予想以上となった。
連休中の消費は、中国経済の活力を観察する重要な窓だ。業界の専門家は、連休中の消費の旺盛ぶりを通じ、内需市場の大きな潜在力と溢れんばかりの原動力を目にしたと述べた。商務部研究院流通・消費研究所の関利欣研究員は、「供給側を見ると、メーデー連休中の消費市場では没入型シーンの構築、丁寧で行き届いたサービスの提供、都市マーケティング環境の最適化などの斬新な内容が続出した。需要側を見ると、体験型の消費が集中的に打ち出され、料理、風景観賞、キャンプ、展示などの多元的なサービスの消費の回復ペースが上がった。これらの新たな見所は、中国の巨大な国内市場の強靭性と活力を示している。消費の内在的な原動力の基礎が固まり、強化されている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月4日