美団が3日に発表したデータによると、今年の連休1-3日目の全国の生活サービス業のオンライン消費額は1日平均で2019年同期比133%増で、過去5年で最も賑やかなメーデーとなった。消費額の全国トップ5は北京市、上海市、深セン市、広州市、成都市。うち全国飲食消費額は2019年同期比92%増で、一部の飲食店では順番待ち1000卓超という活況が戻った。成都吼堂老火鍋は1日で最大3000卓弱、回転数9回という経営記録を樹立した。
「メーデー連休が中国経済を刺激」米ニュースサイト「Axios」は2日、経済学者のルイス・ルー氏の発言を引用し、「消費者のマインドが徐々に改善され、抑えられていた需要がまだ完全に引き出されていないことから、消費けん引型の経済回復にまだ上昇の余地が残されていることが分かる」と伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月4日