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中国文化・観光部が3日に発表した情報によると、今年のメーデー連休（4月29日から5月3日）の国内観光客数は延べ2億7400万人で、2019年同期を上回った。
「まさにゴールデンウィークだ」3日付香港紙「南華早報」は、メーデー連休中に中国の観光及び消費の支出が好調で、新型コロナウイルスの影響を受けない初の主要公共祝日が経済回復を促すかが注目されていると伝えた。記事は携程が3日発表した「2023年メーデー観光データ報告書」を引用し、「連休中のユーザーの飛行距離はこの4年で最長で、旅行移動半径は前年同期を25％上回った。国内観光地の入場券の販売量は前年同期比9倍増で、19年同期比で2倍超の増加となった」と伝えた。去哪児のプラットフォームでは、列車乗車券同時購入者数が過去最大で、人気路線の乗車券売り切れペースが「春運」（春節中の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制）を上回った。人気都市のホテル予約件数はコロナ前を1.9倍上回った。飛猪のデータによると、国内観光の予約件数が春節より倍増し、メーデーとしては過去最大となった。うち国内観光地の入場券は春節より127％増、列車乗車券は春節より117％増。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年5月4日
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