第3回中国・アフリカ経済貿易博覧会の2日の会見によると、本博覧会の契約プロジェクトは累計120件で、契約額は103億ドル。現場での累計意向成約額は4億ドル。
第3回中国・アフリカ経済貿易博覧会が6月29日から7月2日にかけて、湖南省長沙市で開催された。会期中に総額87億ドル・99件のマッチング協力プロジェクトが発表された。うちアフリカ11カ国が発表したマッチングプロジェクトは74件で過去最多となった。34件の協力成果が集中的に発表され、中国・アフリカ貿易指数が初発表され、中国・アフリカ経済貿易関係報告書が再び発表された。
参加者数が過去最大となった。中国と国交を結んでいるアフリカ53カ国のフルカバーが実現された。国際連合工業開発機関やアフリカ連合などの12の国際機関、国内の30省・自治区・直轄市、1700超の中国とアフリカの企業・商業協会・金融機関が参加。参加者数が1万人にのぼり、うち外国人は1700人だった。
本博覧会の展示面積は前回比で3万平方メートル弱増の10万平方メートル。アフリカ29カ国の166%増の1600種弱の商品が出展。出展企業は70%増の1500社。現場を訪れたバイヤー及び業界関係者は9000人で、見学者が10万人を超えた。各種イベントが40回超開催され、経済貿易協力、医薬品及び衛生、検査・検疫、女性・青年などの議題が設けられた。
また本博覧会では中国・アフリカ「一帯一路」高品質共同建設成果展が初めて設置された。中国とアフリカの交通、農業、グリーンなどの分野の80件弱の象徴的なプロジェクトが集中的に展示された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月2日