国家市場監督管理総局が9日に明かした情報によると、中国の民間企業登記数は4月初めに5000万社を突破し、5月末に5092万7600社に達し、2012年末(1085万7000社)の3.7倍になった。民間企業の全企業に占める割合は79.4%から92.4%に上昇し、国民経済発展における地位と役割は向上している。
国家市場監督管理総局登記登録局の担当者によると、今年に入り、中国の民間企業の発展と回復は良好で、強い粘り強さと活力が現れている。
そのほか、「四新経済」(新技術、新産業、新業態、新モデル)の発展も好調となっている。新型コロナウイルス流行は民間企業の生存と発展に困難と試練をもたらしたが、企業の革新とモデル転換・発展に歴史的チャンスももたらした。5月末時点で、中国の「四新経済」の民間企業は2500万社を超えた。1~5月に全国に新設された「四新経済」の民間企業は215万100社で、民間企業新設数の57.1%を占めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月10日