中国東方航空は上海市で16日、2機目となる国産大型旅客機「C919」を正式に交付された。同機は同日午前10時に上海浦東国際空港から上海虹橋国際空港に移り、正式に東方航空のチームに加入した。新たなC919の到来は、東方航空によるC919の商業運航のペースアップを意味する。
これは東方航空が第1陣として調達する5機のC919のうち2機目で、客室のレイアウトは1機目と一致する。東方航空の計画によると、2機目は1機目とペアを組み、東方航空の「上海虹橋〜成都天府」スカイエクスプレスに投入され、その後徐々に航路を切り拓く。
C919の世界初のユーザーである東方航空は昨年12月9日、正式に世界初のC919を交付された。今年5月28日にはC919の初の商業フライトの往復飛行を完了した。1機目のC919は7月12日までに87便の商業フライトを担当している。平均搭乗率は80%弱、累計乗客数は延べ1万1095人、商業運航時間は250時間超。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月17日