中国中小企業協会の9日の発表によると、7月の中国中小企業発展指数は前月比0.2ポイント増の89.3で、2カ月連続で上昇した。
中国中小企業協会は、国が打ち出した「民営経済の壮大な発展の促進の意見」及び複数の内需拡大政策により、企業の発展の自信が深まり、マクロ経済の景況感指数の上昇を直接けん引したとの見方を示した。
データによると、7月の国民経済8大業界のうち5業界の国内受注指数と、7業界の販売量指数が上昇した。生産、分配、流通、消費などの経済循環が徐々に円滑化するに伴い、市場マインドが徐々に好転している。調査対象の8業界のうち6業界の投入指数が上昇し、中小企業の投資の意欲が高まったことが分かる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年8月10日