(三)グローバル化は崩壊していない。サービス貿易分野のグローバル化は風景が異なり、中国の高水準開放はその中で重要な力を発揮する。
世界の貨物貿易の成長はさまざまな要因により遅れているが、これはグローバル化が示す側面に過ぎない。世界経済に占める割合が上がっているサービス業において、グローバル化はまだ始まったばかりで勢いがある。
大規模な伝統産業のデジタル化モデル転換や、人工知能などの新興分野のけん引力ある成果の続出を考えれば、サービス貿易がけん引するグローバル化が地政学に基づく狭隘な分析を遥かに上回ることになる。
世界4位のサービス輸出国、2位のサービス輸入国である中国は自身の高水準開放によりサービス貿易の発展を促進し、世界と発展のチャンスを共有している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月4日