今年の秋穀物栽培面積、13.1億ムーに増加の見通し

中国網日本語版  |  2023-09-08

今年の秋穀物栽培面積、13.1億ムーに増加の見通し。

タグ:秋穀物栽培

発信時間:2023-09-08 13:29:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   9月8日は二十四節気の白露にあたる。白露は暑さと涼しさの分かれ目で、この日を境に涼しくなり、秋に収穫する穀物が実り始める。


  秋穀物は1年の最後の季節の穀物で、年間の穀物の重要な部分でもあり、年間生産量の7割以上を占める。


  今年の秋穀物の栽培面積はやや増加し、13億1000ムーに達する見通し。 


 中国の穀物は夏穀物、早稲、秋穀物に分けられ、それぞれ年間生産量の21%、4%、75%を占める。


  今年の秋穀物の安定した増産は主に、防災・減災と広範囲での収穫高増加の推進の2つの行動が豊作につながったため。今年、国は農業防災・救済資金に37億1000万元を拠出し、東北・華北の洪水、西北の干ばつ被災地の防災と救援、災害後の生産再開作業を支援した。


  広範囲での収穫高増加の推進の面では、まず資金を重点地区と重点作物に投じ、収穫高増加が見込めるトウモロコシや大豆などに重点を置き、各種プロジェクト資金200億元以上を統合し、収穫高増加の基礎を固めた。続いて、科学技術支援を通し、主導品種158種と推奨技術164項目を発表し、先進技術を生産能力に転化した。最後に、肥沃な土地、アルカリ地、中低生産量畑などの土地のタイプに合わせ、「長所生かし短所を補う」という開発利用方法をとった。 


「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月8日

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