国務院新聞弁公室は10日午前の会見で、「『一帯一路』共同建設:人類運命共同体構築の重大な実践」白書を発表した。
白書は「一帯一路」共同建設の歴史的起源、理念とビジョン、実現手段、実践の成果、世界的な意義を系統的に論述。「一帯一路」共同建設イニシアティブが掲げられてから10年に渡る豊富な成果を全面的に紹介。質の高い「一帯一路」共同建設の発展を促進し、各国と共に手を携え人類運命共同体を構築する中国の決意と行動を説明。
白書は約2万8000字で、うち本文は次の5章に分かれている。(1)中国発は世界に帰属。(2)共同発展・繁栄の道を築く。(3)全方位・多分野の相互接続を促進。(4)世界の平和と発展にプラスのエネルギーを注ぐ。(5)質の高い「一帯一路」共同建設の長期的かつ安定的な発展を促進。
白書は中国語、英語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語、日本語の8言語で発表。人民出版社と外文出版社が出版し、全国の新華書店で販売される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月10日