中国中小企業協会の10日の発表によると、第3四半期の中国中小企業発展指数は前四半期比0.2ポイント増の89.2だった。
中国中小企業協会の調査によると、企業の自信を反映するマクロ経済実感指数は0.5ポイント増で、伸び幅が最も大きかった。調査対象となった工業、建設業、宿泊・飲食業などの国民経済8大業界のうち5業界の投入指数が上昇した。これは企業の投資の意欲が高まり、市場のマインドが徐々に回復していることの現れだ。また減税・費用削減や、資金調達コスト削減などの政策の実施に伴い、中小企業の生産・経営が回復し、人材募集の需要がやや増加している。デジタル化・スマート化のモデル転換及び高度化を急ぐ中小企業が増えている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月11日