ロシア植物検疫局は16日に声明を発表し、同日より日本産海産物の輸入の臨時制限を行うとした。
声明によると、ロシア植物検疫局は2023年10月16日より予防的措置として、日本産海産物の輸入の臨時制限措置を行う。
声明は、海産物の安全性を確認できる「必要な詳細な情報」を取得し、かつロシア植物検疫局の専門家がユーラシア経済連合の関連要求に合致すると分析・判断するまで、ロシア側は上述した規制を維持すると強調した。
日本政府は8月24日、国際社会の強い疑問と反対を無視し、福島原発事故汚染水海洋放出を一方的に強行した。各国は、日本側の措置が世界の海洋環境に予測できない破壊と危害をもたらし、日本の食品・農産物・海産物の安全リスクをさらに激化させるとして猛反対した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月17日