24日夜、四川航空3U3837便が中国の成都天府国際空港から離陸し、米ロサンゼルス国際空港に向けて出発しました。これにより、四川航空の成都からロサンゼルスへの直行便が正式に再開したことになります。同航路は、中国西部地域に先駆けて再開された中米都市を結ぶ直行旅客輸送路線でもあります。
同航路は毎週火曜日と金曜日にA350型機で運航されます。成都からの往路便は3U3837便で、所要時間は14時間15分、ロサンゼルスからの復路便は3U3838便で、所要時間は19時間25分を予定しています。
ロサンゼルス路線の再開後、成都天府国際空港では国際路線と香港・マカオ・台湾地区の路線が累計51本開通し、欧州や北アメリカ、オセアニア、アフリカ、アジアを結びます。そのうち旅客輸送が43本、貨物輸送は8本となります。成都天府国際空港は現在までに、ロサンゼルス、ロンドン、イスランブール、ドーハ、シドニーなど17の国際線を再開させ、フランクフルト、ローマ、カイロ、ドバイ、東京、ソウルなど27の国際線を増便しました。(馬げつ、CK)
「中国国際放送局日本語版」2023年11月26日