5日、2024年初の中欧班列(中国とヨーロッパを結ぶ貨物列車)が日用雑貨、母子用品、電気部品などの貨物を満載し、コルガス鉄道通関地からポーランドのマラシェビッチに向けて出発しました。
2023年にコルガス通関地経由で運行された中欧班列と中亜班列(中国と中央アジアを結ぶ貨物列車)は前年比9.8%増の7762本で、過去最高を記録しました。中国とカザフスタンの境界に位置するコルガス通関地は、中国から西に向かう重要な通関地として、対外貿易が盛んになっています。2016年の中欧班列の初運行以来、中欧班列と中亜班列の運行本数は累計3万3千本を超え、運行路線は80本、18カ国45都市に拡大しています。(ヒガシ、NM)
「中国国際放送局日本語版」2024年1月7日