国家郵政局がこのほど発表した2023年郵政業界運行状況によると、中国の23年の宅配便業務量は前年比19.4%増の1320億7000万件だった。業界の業務量が記録更新を続けている。説明によると、業界は24年も安定増の流れを保ち、国民経済の発展に貢献する。
宅配業は一方で生産と、もう一方で消費とつながり、国民経済の循環において重要な力を発揮する。
データによると、23年の同一都市内への宅配便業務量は前年比6.6%増の136億4000万件。別の都市への宅配便業務量は同20.5%増の1153億6000万件。広い世界において、国際物流大ルートの拡大が加速している。
1320億7000万件は何を意味するか。情報によると、この数値は世界全体の6割以上を占める。中国の宅配便業務量は現在すでに「年平均100億件」から「月平均100億件」への大きな飛躍を達成している。
また中国の宅配便業務量が21年に1000億件の段階に進むと、毎年1000億件突破に要する時間が持続的に短縮されている。22年は21年より7日早く、23年はさらに22年より39日早く1000億件突破となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年1月30日