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北京モーターショー、新エネ車が主役に

中国網日本語版  |  2024-04-26

北京モーターショー、新エネ車が主役に。

タグ:北京モーターショー

発信時間:2024-04-26 14:41:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「北京商報」の記者がモーターショーの現場を取材したところ、自動車メーカーの海外スタッフの他にも、多くの海外のディーラー、サプライヤー、メディア、さらにはオーナーが来場した。他にもメーカーの案内板を持ったスタッフが外国の団体を率いて来場した。1000人の海外関係者が団体になり、長城汽車の展示ブースを訪れた。


 中国自動車メーカーは近年、新エネ車やスマート技術により世界で追い上げをかけ、海外市場の開拓を続けている。データによると、昨年の自動車輸出台数は前年比57.9%増の491万台だった。乗用車市場情報連席会の崔東樹秘書長は、「中国車は近年、品質向上と高い競争力により、海外市場で忠実なファンを集めている」と述べた。


 EVモデル転換がワンテンポ遅いとされてきたホンダも、中国の技術を導入することでモデル転換を急いでいる。ホンダの五十嵐雅行中国本部長は今回の北京モーターショーで、35年までにホンダが中国で販売する車種をすべてEVにすると表明した。またホンダ中国現地法人はこのほど「烨」ブランドを発表した。同ブランドの3つのモデル「烨P7」「烨S7」「烨GT CONCEPT」が今回のモーターショーでお披露目された。情報によると、「烨」ブランドのモデルはホンダ新世代EV専用プラットフォーム「アーキテクチャーW」を採用。これはホンダの中国研究所の若い現地チームによって開発された。また「烨」ブランドは研究開発及び設計以外にも、寧徳時代、ファーウェイ、航盛電子、科大訊飛という中国トップの部品サプライヤー4社と提携する。ホンダ中国現地法人の責任者は、「中国のサプライヤーは現在すでに業界の最先端になっており、自動運転やスマート化技術で高い実力を持つ。当社は中国の非常に優秀な専門のメーカーと提携する」と述べた。


 同じく日系トップのトヨタは今回の北京モーターショーで、テンセントと戦略的パートナーシップを結ぶと発表した。トヨタの関係者は、「当社やテンセントの大規模言語モデル、クラウド、デジタル化エコシステムなどの優れた能力を結びつけ、当社のSDVなどの豊富なモビリティと融合させることで、すべての消費者に向けパーソナライズされた多様な移動体験を提供する」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月26日


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