新エネ車の普及に伴い、中国の新エネ車の充電サポート態勢が持続的に整備されている。
2023年末現在の中国の充電サービス能力を持つ高速道路サービスエリア(SA)は約6000カ所で、充電駐車位置は約3万カ所。今年4月現在の全国の公共充電インフラ数は297万7000台で、自動車とセットで設置された充電施設は663万7000台。
交通運輸部の責任者によると、SA充電施設の持続的な整備に伴い、電気自動車(EV)オーナーの高速道路の走行及び長距離移動の「充電の懸念」が徐々に解消されている。交通運輸部は今年、年間活動計画を達成した上で充電施設の建設を急ぎ、構成を最適化し設置を密にすることで、EVの道路走行中の充電の需要を持続的に満たすよう引き続き各地に指導するという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年6月11日