夏のエネルギー消費ピークに向け供給を保障する重要な時期を迎えた。エネルギー大省・山西省は炭層ガスの増産による供給保障に力を入れている。山西省統計局の20日の発表によると、山西省の今年6月の炭層ガス生産量は前年同月比49.4%増の13億7000万立方メートルで、月間最大を記録した。
炭層ガスは炭層から出る、メタンガスを主要成分とする非在来型天然ガスだ。その開発は炭鉱のガス事故の減少、天然ガスの供給拡大、環境汚染防止に対して重要な意義を持つ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年7月23日