病院、ショッピングモール、会社員のマンション。制作チームは8000平方メートル内で、雰囲気がまったく異なる100以上のショートドラマのシーンを自由に切り替え、撮影できる。このほど広東省東莞市で、竪店ショートドラマ拠点が正式に開業した。東莞だけでなく、昨年末より上海嘉定、鄭州、西安などが縦画面ショートドラマの撮影拠点を建設している。
竪店の人気は、ショートドラマ市場の近年の「快進撃」を反映している。しかし監督管理政策の持続的な厳格化や、配信プラットフォームの優良作品への支援計画の実施に伴い、ショートドラマ市場の伸び率がやや低下している。再生数の増加から高品質に、「紋切り型」から「本物志向」に徐々に転じている。
監督管理を受け、昨年より抖音や快手などの複数の配信プラットフォームがショートドラマの本物志向に取り組み、ショートドラマへの特別支援計画と規範化に力を入れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年8月13日