1台の「モデルY」が11日午後6時、テスラ上海ギガファクトリーの生産ラインを出た。これにて上海ギガファクトリーの300万台目となる完成車が正式にラインオフした。中国製のテスラは新たなマイルストーンを迎えた。
テスラは今年第1−3四半期に約130万台を交付した。世界のオーナーは700万人弱。全国乗用車市場信息聯席会のデータによると、上海ギガファクトリーの今年1−3四半期の交付台数は67万5000台で、テスラ全体の過半数を占めた。上海ギガファクトリーはすでに、テスラの世界輸出センターの重要な位置を占めている。テスラは今年3月に電気自動車(EV)生産台数で世界で初めて600万台の大台に乗った。上海ギガファクトリーはその半数弱の生産能力を支えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月12日