交通運輸部(省)が10月31日に行った記者会見で明らかにしたところによると、今年第1-3四半期(1-9月)には、中国国内で地域をまたいで移動した人の数が前年同期比5.4%増の延べ490億9000万人に達した。新華社が伝えた。
同部総合計画司の呉春耕司長は、「交通手段別に見ると、鉄道の旅客輸送量が前年同期比13.8%増、水運は同1.1%増、民間航空は同19.1%増となり、道路の人の流動量は同4.7%増加した」と述べた。
営業用貨物輸送量は増加傾向を保った。同期の実行ベースでの営業用貨物輸送量は同3.3%増の416億3000万トンに上り、そのうち鉄道は同1.9%増、道路は同3.1%増、水運は同4.8%増、民間航空は同24.4%増だった。
呉氏は、「第1-3四半期の中国交通輸送経済の運営状況は全体として安定し、安定の中で成長し、交通輸送の主要市場の動きはマクロ経済情勢と全体的に合致し、方向性が一致していた」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年11月1日