中国公式メディアによると、CR450高速列車が2024年12月29日、北京でお披露目された。試験中の最高時速は450キロで、営業時速は400キロ。商業運転に入れば世界最速の高速列車になり、中国の現在のCR400高速列車を抜くことになる。2017年に初公開された同列車の時速は350キロ。米CNNが伝えた。
CR450は営業速度、燃費、騒音制御、制動性能の優れたパフォーマンスにより、製造業者から好評を博している。
中国は過去10年で、鉄道建設分野の議論の余地なきグローバルリーダーになった。数千キロの鉄道を新たに建設し、全国の隅々をカバーした。中国政府のデータによると、中国の鉄道営業距離は16万キロ以上で、うち高速鉄道は4万6000キロ以上。高速鉄道は長期的に、距離1000キロの旅行における航空機の効果的な代替案になっている。人々は気軽かつ快適に主要都市と農村部の間を往復できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年1月3日