5日付南ア紙「The Independent」は、「中国のEV産業が台頭、世界の自動車産業を覆す」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。
中国は電気自動車(EV)の発展で大きくリードし、国際的な高い競争力を誇ると同時に世界の自動車産業の変革をけん引している。
過去数十年に渡り、欧米及び日本のリーディングカンパニーが自動車産業を主導した。今や中国はEV産業で伝統的な自動車強国をスムーズに追い越している。吉利、長城、奇瑞などの中国自動車ブランドが続々と高品質でハイテクなEVの生産を手掛け、かつ極めて高いコストパフォーマンスにより市場で大きな競争力を示している。
世界のEV産業は25年に全体で発展ペースを上げる。中国は世界のEV市場で主導権をキープする。蔚来や小鵬など、より多くの中国自動車メーカーが業界の先鋒になる。同時に政府の政策による奨励、消費者の関心の高まり、新エネインフラの持続的な整備などの影響を受け、欧州や米国、またインドや韓国などの新興市場でシェアを拡大する。全体的に見ると、世界の自動車産業はEV化への転向を加速している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年2月12日
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