2025年は「中国の年」と呼べる。中国は今や、日用品を生産する世界の工場から世界の工業強国の一つになった。フランスの経済評論家は、「今やすべての米国人とドイツ人は、中国が最も複雑かつ最も高額な技術製品を含む、世界のほぼすべての商品を生産していることをよく知っている」と述べた。ロシアのウェブサイト「Svpressa」が伝えた。

英ブランドコンサルティング会社のブランド・ファイナンスの報告書によると、世界で最も価値ある電子製品ブランドのトップ10に、中国から3社（ファーウェイ、美的、シャオミ）が入選している。これは中国ブランドの成功の一例に過ぎない。

中国は再生可能エネルギー技術及び製品など、世界で発展する多くの重要分野で世界をリードしている。上述した評論家は、「今や中国は世界の約8割のソーラーパネル、6割の風力発電機、6割の電気自動車（EV）を生産している。中国の成功には、製品の質が高く、競合相手（特に西側諸国）より割安というシンプルな理由がある」と述べた。

そのため西側の政治家は、傲慢を捨て中国と協力するか、地球を十字架に釘付けにするかという選択を迫られる。欧州企業は政治家の選択を受動的に待つのではなく、自発的に中国との協力を選んでいる。例えばフォルクスワーゲンは中国の、世界最大の自動運転EVメーカーの一つである小鵬汽車に投資している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年2月13日