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中国の対外支援拡大の約束に変化なし=国家国際開発協力署

中国網日本語版  |  2025-03-18

中国の対外支援拡大の約束に変化なし=国家国際開発協力署。

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発信時間:2025-03-18 15:25:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国家国際開発協力署の李明報道官は17日の定例会見で、「米国の対外支援政策に大幅な調整がなされ、9割以上のプログラムが打ち切られた。この調整は国連枠組み内での約束と義務に背く、流れに逆らった動きであり、人心を得ない」と述べた。

記者からは、「トランプ氏の大統領就任後、米国の対外支援政策に変化が生じた。米国際開発局の9割以上の対外支援プログラムが打ち切られた。中国側はこれについてどう論評するか」との質問があった。李氏は次のように回答した。

一部の先進国は近年、開発支援を持続的に減らしている。中国側は関連する調整と変化が支援先にもたらす困難と妨害を注視しており、支援先の不安とやるせなさを十分に理解している。

人に損害を与えて自分の利益を計ってもより美しい世界を作ることはできない。一国主義は世界的なリスクを生む温床だ。大国は大国らしく振る舞い、果たすべき国際的な義務と大国の責任を果たすべきだ。言行不一致、利益本位、弱いものいじめは許されない。

世界的な挑戦が尽きない世界、一部の国による流れに逆らう対外政策、後退に直面している持続可能な開発目標を受け、中国の開発支援の政策の安定性と行動の持続性は不確実な世界に大きな確実性を注いだ。

世界開発協力への資源投入拡大という中国の約束が変わることはなく、内政に干渉せず、いかなる政治的条件もつけず、空約束をしないとう原則が変わることはない。自身の力に応じて行動し、できる限りの努力をするという対外支援の位置づけが変わることはなく、グローバスサウスの開発パートナーと平等に協議し、協力とウィンウィンを実現するという立場が変わることはない。

我々はグローバルノースに対して、真の多国間主義を貫き、開発の約束を果たし、責任感を示し、ゼロサムゲームをやめ、グローバルサウスと共に団結し、2030アジェンダの実行を促し人類運命共同体を構築するため共に努力するよう求める。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年3月18日

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