中央企業は年初より効果的な投資を積極的に拡大し、多くの重大プロジェクトを続々と着工し、中国経済の質の高い発展に大きな原動力を注いでいる。

国家エネルギー集団港口公司黄驊港務石炭5期プロジェクトが17日、全面的に着工された。完成後、黄驊港務の石炭堆積量は54万トン増加し、年間石炭通過能力は5310万トン増加する。石炭輸送能力は年間2億1000万トンから2億6000万トンに増加。

中国の陸から現在最も遠く離れている洋上風力発電プロジェクトである、塩城市大豊区から北東方向の海上に位置する中国長江三峡集団有限公司江蘇大豊800MW洋上風力発電プロジェクトの建設が全面的に始まった。

　新疆維吾爾（ウイグル）自治区では、中国華電集団有限公司烏魯木斉太陽光発電拠点100万kW/400万kWh独立エネルギー貯蔵プロジェクトと、中国華電集団有限公司喀什地区100万kW/400万kWh独立エネルギー貯蔵プロジェクトも、このほど同時に着工された。

中国企業連合会の劉興国上級研究員は「証券日報」の取材で、「中国の安定成長・投資拡大の重要な主体である中央企業は、けん引力が強く長期的な利益を生む一連の重大プロジェクトの計画と実施を通じ、中国の内需拡大を力強く支える」と述べた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2025年3月20日